殺生をしないで済めば、それがいい。だが、私たち人間は、そういうわけにもいかなかったりする、、、。
それで、食べるのに「適した」もの、とかより罪の「軽い」ものとか、更にはより「美味しい」ものというのを考えたりする。
デ一ツという食べ物がある。中近東でよく食べられているドライフル一ツで、ナツメヤシのことである。旧約聖書に出て来る、『生命の樹』のモデルとされている。
インドの神霊は「神が許した食べ物は、植物のみである」としている。かく言う私も、残念ながら未だ肉を食べている。期間を定めて辞めようとは考えている。
食べ物の選別というのも、一定程度ではあるが有用である。また過不足無く、そこそこの、及第点を与えられるぐらいの量を見切るというのも意味のあることだと思う。
…異なるものの中に、同一なるものを見つけられるのも才。だと思っております。
食についても、かくありたいものである。
食べ過ぎず、食べな過ぎず。…