昔のフィリピン人に似て、はっきりとした香水の匂い。。
私の昔の彼女はフィリピン国籍だったのだ。
駅で、「バイバイ〜!!!」などと声を掛け合う彼女たち。ネットワークが強くグループで旅行などに行くのだ。その帰りだろうか。
派手めな化粧に、何処か憂いを帯びた表情。
寡黙にスマホの画面と向き合う。バスに乗ったその人は1人だ。
これ以上詮索するのは好ましくないので、考えないようにする…。
スワミは、『全ての人の内に、等しく神を見るようになるまで奉仕しなさい。』と言われた。
つまり、全ての人の中に、神性が宿っているということである。
人種、国籍、性別とも関係なく。
それは、祈りや導師の力を借りることにより可能なはずである、とも。
私たち1人1人の中には、美しい神性が内在しているのである。