hakubixはくびのエッセイ

スピリチュアル・社会・宗教

宇宙的愛

 最近、人から聞いた言葉で、『調子の悪い時にもできるくらいになってこそ』だという話を聞いた。  確かに、その通りである。良い時は誰だって良いのであるから(ちなみに私は、人は性善説だと思っている)。問題は、不調の時である。

 

ブラフマヌバヴァ ウパニシャッド

『わたし』とは、絶対実在、純粋意識、サッチダーナンダ(永遠の至福)としての実在を指す言葉です。

…または、神の意識のことかも知れません。

 

柔軟な部分を、自らの内に持つこと。

普通の意識状態で考えるならば、人は、個人的なことと集団的なこと、内面的なことと外面的なこと、はセットで考えなければならないと思います。

 

それだからこそ、この霊性の道を進むにあたって、愛に満ちた行動、愛による奉仕というのが確実に重要になってくるのです。愛によって道を開き、関係を作るのです。

 

過去500年、未来500年、の計1000年と言えば10万年の1%、つまり、宇宙時間を想定することすら可能になるのである。この際には、過去とは言っても、歴史にある史実だけを見ていては気付かぬことがあるかも知れぬし、未来とは言っても、最先端技術や現在の延長だけを見ていてはイメージ出来ないものが多いかも知れないのだ。

 

人生を、たかだか正味50年しか、できないとしても…、宇宙時間に照準を合わせ、宇宙の摂理にフォーカスすることが、できるのである。

 

このようなことは、信仰者として、しっかり考え、既知のものとして置きたいところである。